フランス文学と詩の世界
Poesie Francaise traduite vers le Japonais
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レミ・ド・グールモン:詩の翻訳と解説


レミ・ド・グールモン Remy de Gourmont (1858-1915) はフランスのサンボリストを代表する作家の一人である。日本では詩人として知られているが、フランスにおいては生前より幅広い評論活動によって知られ、その独特の美学は、エズラ・パウンド Ezra Pound やエリオット T.S.Eliot など、英語圏の作家によって高く評価された。オールダス・ハックスレイ Aldous Huxley はグールモンの評論を英語に翻訳して紹介している。

グールモンの詩は独特の雰囲気を持っており、他の詩人には見られぬユニークさが溢れている。そこには詩人の屈折した感情が見られるのだが、それは彼の生い立ちや、病気のために醜悪な面貌を持っていたことと関連があるようだ。

詩人としてのレミ・ド・グールモンの代表作には、Litanies de la Rose(1892), Les Saintes du Paradis(1898), Simone(1901), Divertissements(1912) などがある


アガートAgathe :レミ・ド・グールモン

毛 Les cheveux :レミ・ド・グールモン


林檎畑 Le verger :レミ・ド・グールモン

枯葉 Les feuilles mortes :レミ・ド・グールモン

ブロンドの林 La foret blonde :レミ・ド・グールモン

不敬の祈り Oraisons mauvaises

レミ・ド・グールモンの生涯と作品




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