フランス文学と詩の世界 |
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アポリネール Guillaume Apollinaire |
ギヨーム・アポリネール Guillaume Apollinaire (1880-1918) は、20世紀初頭のフランスにおける、ほとんどあらゆる前衛芸術に係わりを持った。今日では詩人としての名声が確立しているが、彼はむしろ美術批評家として出発したのであり、ピカソやブラックのキュビズム、キリコらのフュチュリズム、そしてオルフィズムやシュルレアリズムなどを次々と世に紹介したことで知られた。 ギヨーム・アポリネールは詩人としては、象徴派以来の伝統的な詩法に、奔放な創造力をからませ、現代詩につながる独自の詩を作った。またセミポルノ的な作品や、不条理劇なども作り、忘れられた巨人マルキ・ド・サドを復活させたりした。アポリネールは色々な意味で、時代を画する芸術家であった。 |
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