フランス文学と詩の世界
Poesie Francaise traduite vers le Japonais
HOMEブログ本館東京を描く英文学ブレイク詩集西洋哲学漢詩プロフィールBBS

ポール・ヴァレリー:詩の翻訳と解説


ポール・ヴァレリー Paul Valery (1871-1945) は、大詩人であるとともに20世紀のフランスを代表する偉大な知性として認められている。その活動は、詩や文学のほか、音楽をはじめとした多彩な芸術分野、歴史、哲学、数学など様々な領域に渡っており、生涯に渡って知の巨人というに相応しい活動振りを見せた。

ヴァレリーは詩人としては、わずか百にも満たない作品を発表しただけである。だがそれらはいずれも珠玉のような輝きを持ち、とりわけ「若きパルク」 Jeune Parque は20世紀にフランス語で書かれた最高の作品だと評価されている。

ヴァレリーの詩風はマラルメに似た部分もあるが、どちらかといえば端正で形式を重んじる。フランス語の音楽性を最大限に引き出そうとするところは、いうまでもなくマラルメゆずりである。

このサイトでは、ポール・ヴァレリーの詩について、管理人の訳と解説によって、紹介する。


糸を紡ぐ女 La Fileuse

友愛の森 Le bois amical


ナルシスは語る Narcisse Parle

若きパルク La Jeune Parque

蜜蜂 L'Abeille

歩み Les pas

眠る女 La Dormeuse

風の精 Le Sylphe

柘榴 Les Grenades

消えうせたワイン Le vin perdu


ポール・ヴァレリーの生涯と作品




HOME





                        

作者:壺齋散人(引地博信) All Rights Reserved (C) 2007
このサイトは、作者のブログ「壺齋閑話」の一部を編集したものである